hi-magine in TOKACHI

北海道で暮らしはじめたワタシの日記

最終目標「平和」

今日の帯広は薄曇りですが、誠に心地よい風が吹いています。

気温24.6℃、湿度63%。快適!

起きて早々、朝ごはんと共に、映画鑑賞。

 

今日の映画は、「父と暮らせば」。

映画は広島に原爆が投下されて3年くらい経った後という設定。

そして今日は長崎に原爆されて70年経った、2015年8月9日です。

(最近は広島・長崎の原爆投下日、終戦の日も正答率が悪いそうで、私にはちょっと信じられない。)

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演劇っぽい構成だなーと思っていたら、なるほど「原作:井上ひさし」。

昔からDVDのパッケージを見てて存在は知っていたけれど、ずっと見ないままの映画でした。

 

帯広の8月は涼しい。

セミも鳴かないし、太陽の存在も内地に比べたら穏やか。東京ではうるさいくらいにセミが鳴く頃、あのジリジリと人を溶かすような熱線の太陽の下にいる頃、それらと連動したように戦争にまつわる話を思い出すんだけれど、そういう意味では、北海道は戦争から”遠い”。(でも、道内にも空襲を受けた町があったとか。十勝だと本別町。)

最近は憲法改正とか安保云々で、この時期になる前からメディアが賑やかなようですけれども、私はテレビを見ていないので、それにも疎い。

 

この映画を見て、小学生の頃に読んだ「はだしのゲン」や広島の原爆資料館のことが頭をよぎりました。映画は淡々とした語りと絵や投下日の実写を挟みながら8月6日の体験が語られるんだけれど、宮沢りえの父が爆風で崩れた建物の下敷きになって、生きたまま焼かれて死んじゃうという・・・はだしのゲンの家族と同じ状況。小学生の頃に1回読んだだけの本だけどキョーレツな印象が残っていて、おかげで戦争とか原爆に”アレルギー体質”があるのは否めないけれど、それはいいんじゃないかとも思ってます。それをアレルギーと考えるのではなく、「感度が高い」という風に。

 

私は、結論を先に設定して、そこに辿り着くための方法は後から考えるという段取りでも、別にいいんじゃないかと思う。結論「戦争はしない」という風に。

普段から周辺の国を気遣ったり、協力したり、仲良くしようと努力したり、それはもう地道な、時間とお金のかかる努力が必要だと思うんだけど、そういうのを怠って、力づくで憲法改正したり、形式ばかりの遺憾の意とか、平和が笑って逃げますな。平和ってつまり信頼関係。相手を信じたり信頼してもらうって、形式的なことでは絶対得られない。

そんな悠長な方法取っている場合じゃないんだよ!って言うかもしれないけど、じゃあこの70年間悠長になにやってたの?って反省すべきだね。我ながら。

 

最終目標「平和」。

でも、目標までの手段がみんな違うんだよねぇ。